当社は、1942年10月に東京都大田区大森で創業以降、
上瀧高圧機研究所から始まり、金属やセラミックスの粉末、ゴム、プラスチック、耐火煉瓦の成形等の油圧プレスメーカーとして、
様々な分野のニーズに対応してまいりました。
一方、1968年10月に精密溶断機株式会社が設立され、ポータブル切断機の製造・販売を開始しました。
同社は1973年に、我が国初のCNC切断機の販売を開始し、プラズマ・レーザー切断機の製造・販売も手掛け、2010年には切断機メーカーとしては初となる、ファイバーレーザー切断機を発表いたしました。
1993年4月に両社が合併し、コータキ精機株式会社となりました。
プレス機と切断機の2つの事業部が協業することにより、より幅広く厚みのある事業展開が可能となりました。
Press
Press
プレス事業部では、粉末成形プレス、サイジングプレス、トグルプレス、耐火煉瓦成形プレス、電子部品樹脂封止プレス、ホットプレス、
矯正プレス、輪軸プレス、各種ポンプユニットの製造・販売と
既存ユーザー向けの修理、メンテナンスをおこなっています。
また、サーボモーターポンプとリングピストン式ダイセットを組合せた
完全独立制御型のCNC多段粉末成形プレス「エコリングプレス」を
住友電工グループと共同開発し、自動車や二次電池関連での
需要の掘り起こしを図っています。
Melting
Melting
切断機を取り扱うPC事業部では、ガス切断機や近年取組みを強化しているプラズマ切断機、またレーザー加工機を取り扱っており、切断・加工する鋼材に応じて大小様々な機種を取り揃えています。
また、今年からこれまでお付き合いの少なかった、
鉄骨・製缶業のお客様向けに低価格版の小型切断機やハンドプラズマ切断機の取り扱いも始めました。
お客様のご要望に応じ、随時切断のテストができるように準備しております。